オハイオ州の夫婦が10万ドルを費やして穀物サイロから小さな家を建てた

マットとシェリー・カーター夫妻は、オハイオ州ホッキングヒルズにある中古の穀物サイロを500平方フィートの小さな家に改造した。

サイロ・コテージは夫婦にとって3番目で最も新しい小さな家で、Airbnbで1泊285ドルでレンタルするか、彼らの会社のウェブサイトHocking Hills Cottage Companyを通じて借りることができる。この家には天井が 7 フィートあり、ベッドルーム 1 室とバスルーム 1 室を含む 2 人用の居心地の良いインテリアが備わっています。

ある宿泊客は6月、Airbnbに「サイロハウスは私たちが期待していた以上のものだった」と書いた。「これ以上の経験はありませんでした。ユニークで、非常によくできていて、静かで、プライベートな空間です。」

36 歳のマットと 43 歳のシェリーがどのようにしてサイロコテージを建てたかをご紹介します。

カーター夫妻はこの小さな家の建設を2021年7月に開始し、2022年9月までに完成した。請負業者のマットさんはインサイダーに対し、プロジェクトの約85％から90％を自費で支払い、総費用は約10万ドルになったと語った。

サイロコテージの前に、カーター家はノヴァとルナという 2 つの輸送用コンテナハウスを建てました。

シェリー氏によると、農家が穀物作物に投資することが多いアッシュランド郡から数時間北に行ったところで、使用済みの穀物サイロを発見したという。サイロは運ぶのに大きな荷物なので、マットとシェリーは地元のアーミッシュコミュニティのメンバーに解体の協力を求めた。

その後、夫妻と両親、そしてマットの友人が解体されたサイロをホッキングヒルズまで運ぶのを手伝い、そこでグループは再び組み立てた。

マットさんとシェリーさんは、輸送用コンテナを積んだ小さな家を 2 棟建てた後、ユニークな建物を作りたかったので穀物サイロを選んだと語った。

「円を描くように組み立てるのが大変だったので、途中で後悔した」とマットは冗談を言った。

シェリーさんによると、サイロ・コテージも輸送用コンテナの家だと多くの人が思っているが、彼女とマットは寝室とバスルームのある家の棟を木枠で建てたという。

木製フレームのおかげで、サイロコテージはノヴァとルナの外観にマッチし、すべての小さな家に統一した美学を与えています。

マット氏は、角がないため、サイロの改修は輸送用コンテナの改修よりも若干難しいことを意味していると語った。特に厄介な点の 1 つは、家の内側のフレームに使用される木の板であるスタッドの取り付けでした。

「このサイロは、これまでの人生で作ったものの中で最も難しいものです」とマット氏は語った。「堂々巡りを始めるまでは数字を知っていると思っていませんが、それが違いを生みます。間違いなく私の心に大きな負担がかかりました。」

さらに、「実際には、簡単にするために、一度壁を建てて取り壊し、別の方法で再構築しました」と付け加えた。

マットさんによると、家の乾式壁は円形の形状で簡単に曲がらないため、吊るすのは大変でした。さらに、天井はさねはぎボードで覆われているため、各部品を適切に取り付けるためにマットは天井に 867 か所の切り込みを入れる必要がありました。

マットさんは、シェリーさんの協力を得て、配管、電気工事、その他小さな家に必要な要素を自分でやったと語った。彼らはまだ建設作業員に頼っていません。

「私たちはこの種の仕事を本当に楽しんでいます」とシェリーさんは語り、家の設計と建築は夫婦の好きなことの一つだと付け加えた。

そしてそれは報われました。シェリーとマットは、ホッキングヒルズコテージカンパニーから稼いだお金で、夢の家、コテージから約 2 マイル離れた 106 エーカーの農場を購入することができました。

シェリーさんは、ゲストが家の中で目にするものはすべて彼女とマットさんと一緒に作ったと繰り返した。マットが建設の大部分を担当する一方、シェリーはサイロコテージの設計と装飾を手伝いました。

リビングルームには、無垢材の白い壁とハードウッドの床、むき出しの杉の天井があり、ソファの上にはシャンデリアが吊り下げられています。ソファの後ろにはキッチンがあり、シェリーが黒いキャビネットと黒いタイルの壁で作りました。近くに食事用のテーブルと椅子が2脚あります。

シェリーさんは、白い壁に黒と木のアクセントを加えたものが彼女の頼りになる美学だと語った。

スマートテレビは屋内の暖炉の上に設置されており、便利だとシェリー氏は語った。繁忙期は夏ですが、冬にもかなりの数の予約が予定されています。テレビと暖炉の後ろには、家のモチーフに合わせた黒木のパネルが貼られています。